行政書士法人アベニール新橋オフィスの杉本です。
今回のブログのタイトルは「行政書士って何をする人?」です。
弊社は「行政書士法人」ですが、初めてお会いする人に職業を伝えると「行政書士って何をする仕事なの?」と言われる事が多々あります。そこで今回、そもそも行政書士は何をする仕事なのか?を簡単にお伝えできればと思います。行政書士の仕事は大きく3つに分ける事ができます。
①「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談
例えば飲食店を開店したい場合は保健所の「飲食店営業許可」
お酒を販売する事業を始めたい場合は「酒類販売業免許」
中古品の販売をしたい場合は 「古物商許可」
などなど事業を行うにあたって許可や免許などが必要な事が往々にしてありますが、
こういった許可・免許を自分で申請するのは手間や時間がかかるため、報酬を頂いて代わりに書類の作成や役所対応をしています。
(現在、マニアックな物も含めると約1万種類ほどの~許可・~免許が日本にはあるため、行政書士はそれぞれのこれまでの経歴や趣向から3~5程度の許可を専門とするのが一般的です。)
②「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務
例えば「遺産分割協議書」「各種契約書」「定款・株主総会議事録(登記申請を除く)」など会社や個人の権利や義務を明らかにするための書類の作成をしています。
③「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務
例えば「公正証書」「内容証明郵便」など法的に事実を証明するための文書を作成しています。
各行政書士によって①~③の仕事の割合は違いますが、
「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務が行政書士の
主となる業務と言えます
私自身の専門は
・外国人の在留資格の申請
・酒類販売業許可申請
・建設業許可、宅建業許可、古物商許可などです。
「行政書士」という仕事の認知度が少しでも向上していくと良いなと思います!
行政書士の杉本でした。