行政書士法人アベニール新橋オフィスの杉本です。
今回のブログのタイトルは「入管業務とコロナの影響について」です。
弊社は外国人の在留資格申請を専門とする事務所ですが、対外国人向けの手続きを専門としているため、
コロナウイルス感染症流行前とその後、現在に至るまででご相談の内容について変化がございました。
本日はその変化について少しお話をしたいと思います。
コロナ前にご相談が多かった内容としては
・日本に既に「留学」や「就労系在留資格」でいらっしゃる方からの配偶者・子の在留資格「家族滞在」での
新規入国(在留資格の認定証明書の交付申請)
・海外から日本へエンジニア人材(特に東南アジアやインド国籍の方)の「就労目的」の新規入国
の2つでした。コロナウイルス感染症が全世界的に流行し、新規の入国に制限が加えられるようになってからは、
新規の入国よりも
・日本に既に在留し、就労している方の転職
・在留期限を迎えられる方からの「在留資格の更新申請」
のご相談を頂くケースが比較的増えたと感じています。
短期的にみますと、外国人の在留資格申請を専門とする行政書士もコロナウイルスの流行で影響を受けたと感じますが、一方でワクチンがある程度行き渡り、コロナウイルス感染症が終息に向かうならば
在留資格「特定技能」や「特定活動46号」、「技術・人文知識・国際業務」による外国人の就労については
まだまだ潜在的なニーズも含めて、需要があるのではないかと考えています。
こんなご時世だからこそ行政書士としての能力を向上させ、アフターコロナに向けて活動していきたいと思います。
外国人の手続きでお困りの方や、外国人との結婚をお考えの方がいらっしゃいましたらいつでもご相談ください!
行政書士法人アベニール 杉本でした!