行政書士法人アベニールの杉本です。
今回のブログのタイトルは「出張封印制度とは」です。
自動車を新しく購入した場合や、既に持っている方で、引っ越した場合などは自動車のナンバープレートを新しく登録したり、今、取り付けているものを変更・交換する必要があります。
自動車の保管場所については車を置く場所を管轄する各市町村の警察署に「車庫証明」を申請する必要があるほか、各都道府県ごとの運輸支局にて自動車の登録手続き、変更手続きを行う必要がございます。警察署・運輸支局ともに公的機関のため平日しか受付がされません。従って自動車の車庫証明・登録手続きのため、平日に手続きをする必要がございます。弊社では車庫証明の申請やその後の自動車の各種登録手続きについて報酬を頂き代わりに手続きを代行しております。
またナンバーの取り付けについては登録手続きの際に車を運輸局に持ち込みこととなります。事務的な登録手続き＋わざわざ車を持ち込むという手間が必要となりますが、そのような場合に「出張封印制度」を利用することが可能です。
「封印」とは自動車の後ろのナンバープレートの左側の留め具の上からかぶせる金具のことを言います。「東京」の場合は「東」と印字させた金具を取り付けることとなります。
「封印」については車に付いているナンバーが真正なモノであることを証明する効果や
ナンバーの偽装・盗難の防止のために取り付けることとなっています。
「出張封印制度」とはお客様の駐車場まで出張封印の資格を持つ行政書士が出向き、その場でナンバーの取り付けと封印の実施まで行う制度です。
出張封印の資格を有する行政書士に「車庫証明＋自動車登録手続き＋出張封印」を全て依頼することで行政書士がすべての手続きを代わりに行い、お客様の都合が良いタイミングで、ナンバーの取り付けに伺うことが可能となり、大幅な手間の削減・スムーズな手続きが可能となります。
弊社は上記の自動車の各種手続きが可能ですので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
行政書士法人アベニールの杉本でした。