自動車のナンバーには、通常の白ナンバー以外にも地方版図柄入りナンバープレートがあるのはご存じでしょうか。

この地方版図柄入りナンバープレートは、”走る広告塔”として、地域の風景や観光資源を図柄とすることにより、地域の魅力を全国に発信することを目的に、平成30年10月1日から交付を開始いたしました。申し込みの際に寄付金を支払うかを選択することができ、その寄付金は導入地域における交通改善、観光振興などの取組みに活用されます。
現在三重県には、「伊勢志摩ナンバー」と「四日市ナンバー」との2種類の地方版図柄入りナンバープレートがあります。伊勢志摩ナンバーには、伊勢神宮の鳥居や二見興玉神社の夫婦岩、真珠などの図柄がプリントされており、四日市ナンバーには、四日市市のゆるキャラであるこにゅうどうくんや四日市コンビナートの図柄がプリントされています。
(国土交通省HPより)
地方版図柄入りナンバープレートに記される地域は車庫証明の「使用の本拠の位置」の地域をもとに決まります。
「伊勢志摩ナンバー」は、伊勢市、鳥羽市、志摩市、明和町、玉城町、度会町、南伊勢町の3市4町で登録される自動車が対象で、「四日市ナンバー」は、四日市市を使用の本拠の位置として登録する自動車が対象となります。
そしてその手続きは、使用の本拠を管轄する運輸支局で、図柄ナンバー交付(正式名称:自動車登録番号標交換申請、または番号変更)の手続きを行う必要があります。
地方版図柄入りナンバープレートを自家用車に付けるには、平日の日中に自動車を運輸支局に持ち込んで手続きと作業を行う必要があり、時間と手間がかかるためにあきらめている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この点当事務所では、丁種封印の資格がございますので、ご依頼いただけましたら自動車はご自宅に置いたままで運輸支局での手続きを代行し、ご自宅の車庫でナンバープレートを変更することが可能です。
地方版図柄入りナンバープレートへの変更を検討されている方は、ぜひ当事務所までご相談ください。