行政書士法人アベニールの杉本です。
今回のブログのタイトルは「行政書士に相談できること」です。
弊社は行政書士法人として日々の業務をしておりますが、新しくご依頼を頂いたお客様から「こんなことも相談できるの？」といった言葉や、「行政書士という資格があることは知っているが、具体的にどんな仕事なのかはよく分からない」といったお声を頂きます。
「行政書士」は法律系の国家資格であり、その業務は大きく4つに分類されます。
「権利・義務に関する書類の作成」「官公署に提出する書類の作成」
「事実証明に関する書類の作成」「その他特定業務」
となります。少し分かりにくいですが、より簡単に言えば
「行政機関と国民の間に入り手続きを円滑に進める仕事」と言えるかと思います。
行政機関に提出する必要がある許可・認可は併せて約1万種類あると言われていますし、権利義務に関する書類についても「遺産分割協議書」「契約書(売買・贈与・貸借・委託など)」「内容証明」など多岐に渡ります。
弊社を例に挙げると例えば建設会社様が外国人を就労させる場合の手続きについては「その他特定業務」としての入国管理局への在留資格申請となるほか
建設会社としての「建設業許可」の新規申請・更新申請についても
「官公署に提出する書類の作成」業務として一緒に対応しております。
このように行政書士の資格については他の国家資格と比較すると、
日本国内で事業活動や生活を営む個人・法人の方の法律上の手続きのサポートを
広く行うことができる資格と言えるかと思います。
私自身も自分の仕事について説明する際は
「日本で何か事業を行いたいときや、個人として手続きをしなければいけない時に法律の相談・依頼ができる職業です。」という説明をしています。
以上、本日は行政書士という資格とその業務内容について簡単にご説明しました。
法律上の手続きについて何か悩みが発生した場合はまずは「行政書士」にお気軽にご相談ください。
行政書士として対応が可能なことについてはサポートを致します。
またそれ以外の国家資格の業務(紛争解決の際は弁護士、税務申告については税理士など)についても信頼できる士業をご紹介致します！
行政書士の杉本でした。